鵞足炎って聞いたことありませんか?

2022年03月8日

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膝の内側に痛みがある方はいませんか?
もしかしたら鵞足炎かもしれません,,,

以前鵞足炎についてお話したのですが今回はより

詳しくご紹介していきたいと思います。

 

鵞足炎とは、膝の鵞足(がそく)と呼ばれる部位が炎症を起こしている状態です。この鵞足とは、膝から5cmほど下がったすねの内側にあり、

脛骨に縫工筋薄筋半腱様筋の3つがついている場所のことです。

症状

鵞足炎の主な症状は痛みです。鵞足を押すと痛んだり、運動後に痛みが出たり、

痛みだけでなく腫れを伴ったり、熱を持ったりすることもあります。

深刻な場合には、安静にしていても鵞足が痛むことがあります。

ズキンと痛むような感じを伴うことがあります。

 

原因

鵞足は縫工筋薄筋半腱様筋という3つの筋肉がまとまってついている場所であるため、動作負荷が集中しやすい構造となっています。これら3つの筋肉は、膝の曲げ伸ばしや膝から下を外側へひねる動作で働きます。

 

よって鵞足炎は、膝の曲げ伸ばしを頻繁に行ったり、膝から下を外側に捻る

(特に外側へのひねり)動作のある運動を継続的に行ったりするアスリートの方に多く見られる疾患です。

原因となるスポーツは多くありますが、中でも多いのがランニング

バスケットボールサッカー水泳の平泳ぎといった、

膝に負担のかかるスポーツです。

 

 

 

 

 

 

特に次のような要因が重なることで鵞足炎へと発展します。

 

サイズや形が合っていないシューズの使用
・運動する際のフォームや方法が不適切
準備運動やストレッチ不足
・運動不足解消のため急に運動を始める
体が硬い
もともと膝に疾患がある

 

⭐治療

鵞足炎が起こった際にはまずアイシング、そしてストレッチを行います。

鵞足炎は炎症であり、この炎症が痛みを引き起こしています。アイシングによって炎症による熱感を取り除きます。

痛みを鎮めた後はストレッチなど次の治療段階に進めるよう準備します。

炎症が静まり、ある程度膝を動かせるようになったらストレッチを行っていきます。鵞足にくっついている筋肉を伸ばすことで、脚を動かした時に鵞足部にくっついている筋肉とつながっている腱に過度なストレスがかからないように改善します。

硬い筋肉が伸び切ってしまうと、脛骨に付着している腱に剥がれるようなストレスがかかってしまいます。これが炎症につながるため、ストレッチを行い筋肉の柔軟性を上げ、炎症が起こらないようにしていきます。

 

⭐ストレッチ法

1.膝は伸ばしたまま、つま先は天井に向けて体を前に倒す

 

 

 

 

 

 

 

2.足を内側に向けながら、体を前に倒す

 

 

 

 

 

 

 

 

鵞足炎は再発しやすいことが特徴です。というのも鵞足炎の主な原因は、お伝えしたとおり動作の繰り返しや膝の使いすぎにあるからです。特に鵞足炎になりやすい方には、鵞足に負担のかかるフォームや癖があることが多いことがわかっています。

したがって、鵞足炎がある程度回復したからと言ってそのまま競技に復帰すると、一度壊れた鵞足に再度負担が集中し、すぐにまた鵞足炎になるという悪循環に陥ってしまいかねません。

まずは焦らずに鵞足炎をきちんと治すことはもちろんのこと、

いかに再発しないようにフォームや癖を修正するかという点が非常に大事です。

また、使用しているシューズなどがきちんと体に合ったものかどうかを

確認することも大切な再発防止策です。

 

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