突然手首や 指に痛みが…
2021年12月1日
皆様こんにちは(*´꒳`*)
おはな整骨院グループのホームページにお越し頂き有難う御座います。
熊本で、肩・腰・膝の辛い症状や、交通事故によるむち打ち、産前産後の骨盤矯正などのお悩みに少しでもお役に立てる情報を発信していきたいと思います♪
皆さん日常生活や勉強、スマホの使いすぎなどで手首や指に痛みが
はしることはないですか？
もしかしたらそれは｢腱鞘炎｣かもしれません…
｢腱鞘炎｣と聞いて知っている方もいれば初めて聞いた方もいると思います…
そこで今回は中でも起こりやすい手首や指の腱鞘炎について内容や治療法 予防法をご説明します！
⭐腱鞘炎って何？
まず腱鞘とは骨と筋肉を繋いでいる腱を包んでいて
腱がスムーズに動けるように支える滑車みたいな組織です！
腱鞘炎とはこの腱鞘と腱がこすれあって炎症を起こしてしまう病気です！
一般的に指の付け根や手首などに腫れや痛みが生じますが
場合によっては熱感、硬結が見られることもあります！
⭐どんな人に多い？
パソコン作業をする時間が多い方、スマホを長時間使用する方、
介護職の方、ピアノなど指を多く使う楽器を使う方、
ハンドボールや野球のスイングなど物を握る動作が多い方など
手や指を頻繁に使う方に多いです！
また更年期の女性や妊娠中の方にも多く見られることから
女性ホルモンと関連するとも考えられています👩🏻🦰👩🏻
⭐手首が痛くなる腱鞘炎
ドケルバン病
親指を伸ばす時(短母指伸筋腱)、開く時に働く腱(長母指外転筋腱)がそれらを包んでいる腱鞘との間で炎症を起こして発症するものです。
親指を他の指で握り小指側に手首を曲げると痛みが生じます。
また腫れや痛みが出てきて悪化すると力が入らなくなります…
両手に起こることは少ないですが、妊娠や出産によるホルモンの変化も関係していると考えられているため利き手に多いとは限りません！
⭐指が痛くなる腱鞘炎
・ばね指(弾発指)
指の曲げ伸ばしの際にバネのような引っかかり感が生じる症状です。
指の曲げ伸ばしで働く腱とその腱が曲げ伸ばしの際に浮き上がってくるのを抑える
トンネル状の｢靭帯性腱鞘｣の間で炎症が起こります。
親指が最も多いですが、人差し指、中指の付け根にもみられます。
初期は運動時の疼痛が主症状ですが、
次第に弾発現象が見られ関節の可動域制限も見られます！
また、小児にも見られほとんどは6歳頃までに自然と治りますが、
腱の動きが強く制限されるものもあります(強剛母指)
⭐治療法について
どちらとも手首や指の動きを制限するための固定が
行われますがそれでも症状が軽減しないものは一度病院の方へ
受診を考えた方が良いです。
・ドケルバン病の固定
親指を伸ばす、外に開く動きを制限しかつ手首の動きも
制限するように固定します。熱感が強いものは冷湿布もつけて固定します。
・ばね指
指の曲げ伸ばしを制限するように固定します。
※どちらもずっと固定していると関節が硬くなり固定除去後に
関節が曲がらない事があるので固定を外して
手首や指のストレッチをできる範囲で行ってください🙇
※固定はサポーターなどでも大丈夫です！
※発症したらまず1動かさないこと！2冷やすことをして下さい🙇
⭐予防法
仕事でパソコン作業やスマホを使うことが
多い方は時々休憩を挟んで
肩や腰と一緒に手首や指の
ストレッチもするようにしましょう
・子育てで大変な方は家族と分担したり抱っこでも手首に負担がかかりにくい持ち方を
することをおススメします！
・スポーツでは野球のスイングなどフォームが崩れると手首や指の負担も大きくなるので
フォームを見てもらい修正するようにしましょう
※サッカーや陸上などで足の腱鞘炎も
起こることがあるので予防として
フォームの修正は競技に関係なく大切です‼️
またおはな整骨院では今回ご紹介した症状に効果がある施術も行っています！！
最近手首や指の痛みを感じて、もしかしたら？と思った方は一度当院にお尋ねください🙇
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最後までお付き合い頂き有難う御座いました(*´꒳`*)
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